Paint it black - The Rolling Stones

本日も「音な英語」へようこそ!
今回ご紹介する曲は、The Rolling Stonesで「Paint it black」です。

1966年5月にローリングストーンズが発表した21枚目のシングル曲となります。
また、ローリングストーンズ6作目のアルバム『Aftermath』に収録されています。

黒くぬれ! Wikipedia参照

タイトルの「Paint it black」、邦題は「黒くぬれ!」です。

歌詞の内容は家族や恋人など、大切な人を突如亡くしてしまった男の心境だと言われています。

が、実はベトナム戦争への反戦歌だったのではないかとも言われています。
(red=共産主義など、様々な憶測を巡らせています)

そのような視点で歌詞を読み解いていくと、確かに二極化する現実の実態に心が闇落ちしてしまう描写が重なるように思えます。

後年には、ベトナム戦争を扱ったスタンリー・キューブリック監督作品「フルメタル・ジャケット」のエンディングテーマにも抜擢されています。

個人的には、ブライアン・ジョーンズが弾くインドの楽器「シタール」の音色に、切なさを感じてしまいます。そして解釈はどうあれ、相当な闇落ちソングに仕上がっています。

I see red door and I want it painted black
赤いドアをみると黒く塗りつぶしたくなる

No colres anymore, I want them to turn black
色など必要ない、私が黒く塗り替えてやりたい

I see the girls walk by dresse in their summer clothes
夏服を身に纏った女の子たちが歩いているのを見た

I have to turn my head until my darkness goes
顔を背けてねば(光景を直視できない)私の闇を拭いさるまでは

I see a line of cars and they're all painted black
車の列を見た、それらは全て黒だった

With floweres and my love, both never to come back
花と私の愛...どちらも戻ってくることはない、決して

I see people turn their heads and quickly look away
人々は皆すぐに顔を背け、目を向けようとしない

Like new born baby, it just happens every day
それは新しい子供が生まれるように毎日起きるのさ

I look inside myself and see my heart is black
私の内面を見ればわかる心は真っ黒だ

I see my red door, I must have it painted black
赤いドアを見ると黒く塗りつぶさなければいられない

Maybe then I'll fade away and not have to face the facts
やがて消えてなくなるとき事実と向き合わなくてすむ

It's not easy facing up, when your whole world is black
闇(黒い)の世界に陥っている時に立ち直るのは簡単じゃない

No more will my green sea go turn a deeper blue
私の緑に汚れた心の海も深く澄んだ青には戻らない

I could not foresee this thing happening to you
あなたの身にこんなのことが起こるとは予見することができなかった

If I look hard enough into the setting sun
日が沈んでいくのを見つめるのならば

My love will laugh with me before the morning comes
愛する人は朝日が昇るまで一緒に笑ってくれるだろうに

I see a red door and I want it painted black
No colors anymore, I want them to turn black
I see the girls walk by dressed in their summer clothes
I have to turn mu head until my darkness goes

Hmm,hmm,hmm
Hmm,hmm,hmm

I wanna see it painted, painted black
黒く塗りつぶせ、塗りつぶすんだ

Black as night, black as coal
夜のような黒さ、墨のような黒さに

I wanna see the sun, blotted out from the sky
空から降り注ぐ何もかも消し去る太陽を見たい

I wanna see it painted, painted, painted, black
真っ黒に塗りつぶされているのが見たいんだ

Yeah

Hmm,hmm,hmm
Hmm,hmm,hmm

Let it be - The Beatles

本日も「音な英語」へようこそ!
今回ご紹介する曲は、The Beatlesで「Let it be」です。

1970年3月にビートルズが発表した22枚目のシングル曲となります。
また、ビートルズ13作目のアルバム『Let It Be』に収録されています。

レット・イット・ビー Wikipedia参照

いわずとしれたビートルズ後期の代表曲にして、解散寸前のどん底状態で作られたある種の「やけくソング」でもあります。

タイトル「Let it be」は、もう世界で何千回と訳されたことでしょう「なすがまま」です。

名義はレノン=マッカートニー、これはポールとジョンが主ビートルズの曲を作っていたのでこのようにクレジットされていますが、実際はポール単独です。
(もしかしたら一縷の望みに託したポールの想いが重ねられていたのかもしれませんね)

よく語られている話ではありますが、曲中の「Mother Mary」とは「聖母マリア」と、ポールの亡き母「メアリー」を被せていると言われています。

この表現は、どん底状態にあったポールの心境が伺える描写でもあります。きっと最後は大きな母のような存在に包まれたかったのでしょうね。

しかし時を経て今では、絶望を生きる人々に勇気を与える曲として語り継がれるようになりました。

個人的にはジョンがフェンダー・ベースVI(ベースよりのバリトンギター)を使って、ペースパートを演奏しているのが面白いと思います。
(この曲以外でも、ヘイジュードではジョージがフェンダー・ベースVIを使っていたりと、ポールがピアノを弾くときは誰かがベースを演奏するという意外と律義にバンド形式を崩さないところがいいですね)


When I find myself in times of trouble
トラブルに見舞われた自分を見つめるとき

Mother Mary comes to me
聖母マリア(もしくは母メアリー)が私の元へ現れてくれ

Speaking words of wisdom, let it be
「なすがままに」と知恵ある言葉を授けるのです

And in my hour of darkness
また、暗闇の中を彷徨うとき

She is standing right in front of me
彼女は私の目の前に立っており

Speaking words of wisdom, let it be
知恵ある言葉を投げかけるのです、「なすがままに」と

Let it be, let it be
「なすがままに」、「あるがままに」

Let it be, let it be
そのままを受け止めること

Whisper words of wisdom, let it be
囁かれたその言葉は「なすがままに」

And when the broken hearted people
そして、心を砕かれた

Living in the world agree
世界中の人々には

There will be an answer, let it be
「なすがままに」という答えを示すでしょう

For though they may be parted
はなればなれになっているかもしれない人達

There is still a chance that they will see
彼らはまだチャンスを見出すことができるのです

There will be an answer, let it be
「なすがままに」という答えがそこにあるのだと

Let it be, let it be
Let it be, let it be
There will be an answer, let it be
Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

And when the night is cloudy
そう、雲がかかった夜には

There is still a light that shines on me
私をいまだに照らしてくれている

Shine on until tomorrow, let it be
輝き続ける明日、なすがまま受け止めよう

I wake up to the sound of music
音楽と共に目覚めた私

Mother Mary comes to me
やはり聖母マリア(もしくは母メアリー)が現れ

Speaking woreds of wisdom, let it be
知恵ある言葉を投げかけるのです、「なすがままに」と

And let it be. let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom, let it be
Let it be, let it be
Let it be, yeah, let it be
Whisper words of wisdom, let it be

※付録動画